これから3回ほどに分けて、VERTUのハンドセットをご紹介したいと思います。
VERTUは2009年9月にdocomoのMVNO方式で日本でサービスインしました。
高級端末とコンシェルジェサービスで話題を呼びましたが、経営不振で2011年8月末でサービス終了、日本から撤退しました。
しかし、VERTUのハンドセットはSIMフリーでサービス終了後もdocomoのSIM等で、基本機能だけですが使い続けることができます。
VERTUのハンドセットは大きく分けて、フラッグシップの"Signature"、スポーティーな"Ascent"、ちょっと変わり種の"Constellation"の3ライン構成です。
VERTUのハンドセットで唯一の折りたたみ式。
アルミニウム+ステンレス製で、革張り。蝶番の部分にはルビーを使用。
背面ディスプレイはサファイアクリスタル製タッチパネルで、時計や着信コントロールに使用。
メインディスプレイは2.4インチ、キーはセラミックで、レーザードリル加工。
このキー、暗いところではイルミネーションがとってもきれいなのですが、明るいところでは見にくくて困ります。
右側のスライドキーを上に動かすと背面ディスプレイオン、下へ動かすとフリップオープン。
重量がかなりあるので、オープン時にしっかり持ってないと落としそうになります。
このハンドセットが活躍するのは海外旅行。海外へ渡航すると待ち受け画面が変わったり、都市情報を表示したりしてくれます。
また、GPSを内蔵しているのも海外で便利です。あらかじめ地図をダウンロードしておけば、パケットフリーで使えます。
このハンドセットのお気に入りの点は、一見普通の携帯に見えること。オープンすると「あれっ」と思われますが、閉じていると普通の折りたたみ式の携帯。
小さいですし、余り気にせずに持ち歩けるのがいいですね。
困った点は故障が多かったこと。電波の掴みが悪い、フリップが開かないことがある等々。明るいところでのキーに見づらさもマイナス。
外出時に一番持ち歩いているのがこの端末。最も愛着があります。
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