VERTUのタッチスクリーン搭載ハンドセット、Constellationです。
VERTUには、大きく分けて高級ラインのSignature、スポーツラインのAscent、廉価版のConstellationの3つがあります。今回のハンドセットはこのConstellationで、今までも折り畳み式のAyxta、キーボード搭載のQuestといったハンドセットがあったのですが、今回はただの「Constellation」です。Touchという名前が付くかと思ったのですが、付きませんでした。
いつものように、山のような付属品の数々。ACアダプター関連、シガーソケットアダプター、ヘッドセット、ケース、AVケーブル、外部バッテリー・・・外部バッテリー!?そう、このConstellationはバッテリーが交換できません!iPhoneの悪い影響ですかね。携帯電話はバッテリーが交換できなくちゃダメでしょ。外部バッテリーにはmicroUSBが内蔵されており、結構便利に使えそうです。
待機時にはスクリーンに時計と日付が表示されています。ロック解除は本体下方のホームボタンを押してスクリーン下部のunlockを押すか、本体右側面のスライドスイッチを下方へ動かします。
画面は6枚用意されていて、VERTU SELECT、VERTU CITY BRIEF等があらかじめセットされており、ある程度はカスタマイズが可能です。ホーム画面、メニュー画面ともに白黒が基調で、渋めです。
左側面には上からSIMカードドア、コンシェルジェキー、ストラップ取り付け部があります。SIMカードドア上方に爪を引っかけて開けると、SIMトレイが出てきます。この辺のスムーズな動きはVERTUならでは。
右側面には上から音量キー、microUSBポート、ロックキー、カメラボタンが並びます。
下方はホームボタンのみ。
上方はプロファイル呼び出しボタンと環境光センサー、それらに挟まれるようにヘッドセットジャック。
裏面にはカメラ、スピーカー、LEDフラッシュ。
1週間ほど使ってみましたが、大きさ、形、重さが私には使いやすく思えました。ただ、Bluetooth使用時のバッテリー消費が大きく、使わないときはこまめにオフしないといけないようです。
この機種の前にはConstellation Questを使っていたのですが、ロックスイッチが上方にあって動きが固くて使いづらく、キーボードもあまり使わないので私にとっては今一つ。一番のお気に入りはSignatureなのですが、このConstellationは2番目に入るかな。+J for S60で日本語化が可能ですし、VERTU入門にはいい機種ではないかと思います。海外旅行時にVERTU Storeがあったら覗いてみるのもいいでしょう。円高ですしね。